§12.全体座標系と固有座標系
2)行列形式での表記
以下4次元ベクトルを以下の様に定義する。
,
,
,
式(12-22)
ここで、 は 夫々点PのXYZ 座標、X軸の周りに 回転させた 座標系、Y’軸の周りに 回転させた 座標系、Z’’軸の周りに 回転させた 座標系での点Pの各成分を表すものとする。 更にX、Y、Z軸のまわりの回転を表す行列を
式(12-23)
と定義すると式(12-4)は行列表記で
式(12-24)
ベクトルと行列記号で表せば
式(12-25)
また式(12-9)は 行列表記で
式(12-26)
式(12-26)をベクトルと行列記号で表せば
式(12-27)
また式(12-17)は行列表記で
式(12-28)
式(12-28)をベクトルと行列記号で表せば
式(12-29)
逆に、
式(12-30)
ここで以下の式を用いた。
式(12-31)
式(12-32)
式(12-33)
従って
式(12-34)
となる。
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公開日:2011年3月27日 更新日:2023年10月16日
作成者:児島 伸生
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